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352e3cc4png本校は、宮崎県のフォレストピア構想の中の「すこやかの森 せせらぎの森 学びの森 体験の森 」のひとつ、「学びの森」のメインとしてできた。

そのため本校は学びの森学校ともいわれている。

では本校のことについてちょっと堅い話になるが見ていきたいと思う。
 

フォレストピア学びの森学校設置の理念

①来るべき21世紀の日本を担い、国際社会で活躍する人材を育成する。
②森林という自然を教育のフィールドとして、自然に対する畏敬の念を育て、若人らしい野性味や冒険心の育成と回復に努め、 豊かな人間性と創造力・協調性を培い、主体的に生きる人間の育成を図る。
③主体的な学習や体験学習、体験活動等を通し、自己教育力の育成を図る。


フォレストピア学びの森学校の6年間の教育の特性

優れた才能の発見や個性の伸長は、成長や変化の大きな青年期の6年間こそ極めて重要であり、前期課程と後期課程をつなぐことにより指導の効果をあげることができる。
中学校教育と高等学校教育の接続を円滑にすることによって、安定的な学校生活を過ごさせることができる。
6年間の計画的、継続的な教育指導によって、効率的、一貫的な教育を行うことができる。
6年間にわたり、生徒を組織的、継続的に把握することができ、生徒の個性・適性等に応じた教育課程の編成や学習指導及び進路指導等ができる。
前期課程と後期課程合同の特別活動や部活動等を通して、社会性、自主性、自発性、協調性、指導力等を幅広く育てることができる。
1年生から6年生までの異学年集団による6年間の学校生活体験を通して、社会性や人間性、 指導性等を幅広く育てることができるとともに、人間としてのよりよい在り方生き方を体得させることができる。
全寮制による生活体験を通して、社会性や自己管理能力、自主性、自立性、協調性、 忍耐力、指導力等を幅広く育てることができる。 

難しい話になったが、確かにそうだと感じさせられる。
普段何気なく生活しているのでこのようなことは感じないが、確かにほかの学校と違う何かがあると思う。
今後、その「何か」について考えて学校生活を送っていきたい。
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本校の年度初めの恒例行事「新歓」が今年もおこなわれた。

新歓とは「新入生歓迎会」のことで午前の部と午後の部に分けて行われる。
その模様を紹介しよう。


まず、午前中は生徒会主催でのウォークラリーバーベキューが行われた。
ウォークラリーの班は縦割りで学年を越えた交流がどこの班もあったと思う。

コースは校外~校内。
クイズがあったり、写真探しがあったり、アトラクション(だるまさんが転んだ、つっこみゲームetc...)があった。

誰でも楽しむことができる内容で、非常に満足だった。

バーべキューも非常においしく、会話も弾んだ。

計画をしてくださった、生徒会や先生に感謝したいと思う。


そして、夜は寮で午後の部が行われた。655b3141png
午後の部のメインは部活動紹介である。本校は生徒数の割には部活動が多いのでどこの部も一生懸命アピールしていた。
内容としては、劇や実際に目の前で実技をしたりと、非常におもしろかった。
※写真はバスケ部、剣道部。

一年生にとってはどんな部活があるか知る機会だったが、上級生にしてみると、楽しみはやはり出し物のおもしろさである。
部によってはみんな笑いながら楽しんでいたり、実際に書を書いた書道部の発表ではものすごい緊迫感があった。
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このような先輩、後輩の交流があることがやはり五ヶ瀬のよさなのだろうと感じた。

一年生には、五ヶ瀬の自然のことをしれたり、仲良い先輩ができたりと非常に有意義な一日になったと思う。


※各部の発表内容など詳しいことを知りたい方はコメントか、メールフォームで質問を送ってください。
※どんな部があるのかは後日紹介します。

今年も本校ならではのわらじ作りが行われました。

昨年度に一年生が収穫した餅米のわらを用いて本校のわらじは作られます。
4ae26b2dpng
わらじ作りはまず、放課後等を利用してわらうち・わらすきをすることからはじまります。
この作業はわらじを編みやすくするためにわらの葉を落とし、わらを柔らかくする作業です。
わらを柔らかくするために木でたたくのですが、力がかなり必要で、手がまめだらけになってしまいました。

さてその後に、町内の方を講師として招き、生徒全員でのわらじの編み込みが始まります。
今年は5時間の時間が定められていました。
5時間という時間で作るのは慣れていないとさすがに困難です。
そのため講師の方とともに6年生が後輩に指導する形でつくっていきました。
毎年毎年、作るのでさすがに6年生は上手で、その上きれいでした。

それとは対照的に1・2年生は慣れていないからか、うまくいっていない人がほとんどです。
講師の方、先輩に聞きながら四苦八苦して、わらじを作っていました。

そしてようやく完成。
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芸術の域に達しているようなきれいな草鞋を作った人、かなり大きな草鞋和作った人、プチプチクッションを用いて「エア草鞋スリッパ」を開発した人、知り合いに初節句の方がいるということでミニミニの草鞋を作った人・・・。みんな様々に楽しんで草鞋を作っていました。
ちなみに、私は昨年より早くきれいに作ることができ、何とか二足作ることに成功しましした。
自分も少しずつ進歩しているということに何となく気づかされました。

では、なぜ本校は草鞋作りをしているのでしょうか。
本校の創設(こちらに全文記載)の言葉の中に「人を知る」というものがあります。
過去の人々の行ってきたことを知り、知恵を学び、それに自分のの考えをいれて、今に生かしていく姿勢を学んでいるのだと今年は感じました。

まさに「温故知新」です。
今年もわらじづくりはすばらしい体験になりました。

※ちなみに作ってみたい方、どのような手間暇がかかっているか知りたい方はこちら(外部リンクです)をご覧ください
※ここで作った草鞋を履いていった草鞋遠足についてはこちらをご覧ください。

先日TBSの取材がありました。
一年生とわらじ遠足と本校の先生(フォレストピア学習担当の先生)を中心にとられていました。
(ちなみに私もとられました・・・。)

5月30日(水) 18:55~20:54
「一押し!!グレイトティーチャー」 ~こんな先生見たことない~ 
TBSをキー局として、全国ネットで放映の予定です。(本校は20分以上予定)

本校の違った一面が見えるはず。

是非見てみてください。

チャットを設置しました。

ここをクリックして移動できます。
ご自由にお使いください。

なお、サイドバーにあるチャットも利用可能です。


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